SPFレコード設定
SPFレコード設定について
【管理者メールアドレス設定】にて「FROMアドレス」を設定した場合や、【メール配信】にて「FROMアドレス」を設定した場合、設定したメールアドレスが、送信メールの「FROMアドレス」として表示されるようになります。
ただし、届いたメールの表示上のメールアドレスが変更されているだけであり、その実態として、実際にメールを送信しているメールアドレスは異なります。
そのため、上記のように「FROMアドレス」を設定すると、なりすましメール等と判断されてしまい、不達メールに登録される場合があります。
「FROMアドレス」を設定したことにより、不達メールに登録されるようになった場合の対策として有効なのが、SPFレコード設定です。
SPFレコードを設定することにより、「FROMアドレス」に登録しているメールアドレスがが信頼できる送信元であることを証明します。
※「FROMアドレス」を設定すると、必ず不達メールに登録されるということではありません。
※「FROMアドレス」が未入力の場合(デフォルト)は、「××××@rsvsys.jp」がFROMアドレスとなります。
(××××は、利用中のリザエンのホスト名となります)
SPFレコードは、リザエンではなく、メールアドレス側での設定が必要となります。
SPFレコードの設定についてご不明な場合は、「FROMアドレス」に登録しているアドレスの、ドメイン管理者へご相談ください。
設定方法
メール送信時のFrom: アドレス、またはReturn-Path: アドレスのドメインパートに対してSPFレコードを設定していただく必要があります。
例えば、example@domain.comというメールアドレスの場合、@以降の「domain.com」に対してSPFレコードを設定します。
入力する内容は、下記のようになります。
domain.com. IN TXT “v=spf1 a:mx1.rsvsys.jp a:gw1.rsvsys.jp a:template.rsvsys.jp a:smtp.db-center.jp ~all”
※「domain.com」の部分を、実際にFROMアドレスに登録するメールアドレスの@以降に変更して入力してください。
設定するドメインに対して、すでにSPFレコードが設定されている場合は、下記を追加してください。
“v=spf1 a:mx1.rsvsys.jp a:gw1.rsvsys.jp a:template.rsvsys.jp a:smtp.db-center.jp ~all”